動脈硬化症、がん、アルツハイマー症、ウイルス感染症など現在有効な治療法や予防法が確立されていない難病のメカニズムを生化学的・分子生物学的手法により解明し、新規の治療法や診断法を開発することを目指します。
これらの疾病に関与する因子は、細胞表面の受容体によるシグナル伝達から遺伝子の転写調節にいたるまで、複数のコンプレックスにより形成される動的なネットワークにより制御されていると考えられます。
本研究室では、バキュロウイルスを用いた抗原提示法により、疾病に関与する各タンパク質因子に対するモノクローナル抗体を作製し、高感度プロテオミクスによる分析をすることによって、これまで解析が困難であったタンパク質複合体の動的な制御機構を明らかにすることによって、新たな治療法の開発につなげます。